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【クロス職人】弟子を取るタイミングや事業拡大の方法

事業拡大

この記事では個人事業主としてのクロス職人が人員を増やし、事業を拡大するためのノウハウを紹介します。

ですので、一人親方で「自分のペースで気ままに仕事をしたい」という方にはあまり意味がないと思います。


私はクロス職人として現場で作業をしていましたが、効率良く稼ぐ方法を考えた結果、個人での限界を感じました。

ですので、三十年間の間に7人の弟子を育ててきました。

現在は組織として、社員や下請けさんに現場をお願いしています。

ちなみに、もっと私の経歴が知りたい方は関連記事をご覧ください。


それでは、はじめに弟子を取るタイミングについて解説していきます。

クロス職人が弟子を取るタイミング

結論から言うと、そもそも弟子を取るタイミングという物はありません。

あなたの事業をいつか拡大しようと考えているのであれば、今すぐにでも募集して弟子を取るべきだと思います。

理由を説明します。

クロス職人が独立して暫く経つと、一人で現場に入る大変さや、話し相手のいない寂しさみたいなものを感じるようになると思います。

もちろん仕事ですから、そんなことを言っても仕方ないのですが…

とはいえ、現場によっては天井の長さが10m以上あったり、重い家具があったりと物理的にもう一人欲しいと思うことも出てきます。

それでも給料が発生するので簡単には雇えないのが現実だと思います。

では、誰かを雇うタイミングとはどんな時でしょうか。

「仕事が増えて一人では限界」になってきたら弟子を取るタイミングだと耳にしますし、そう考えるのが自然だと思われがちです。

しかし、はっきり言うとこの考え方は間違いです。

弟子を取る覚悟を決めないと仕事は増えない

繰り返しになりますが「仕事が増えて一人では限界」になって来たら弟子を探すタイミングだというのは間違いです。

理由は以下の通りです。

  • 仕事を教えながら作業するというのは大変で、一人の時よりも作業に時間がかかります。
  • 忙しいから人手を増やしたのに、作業スピードが落ちてしまいます。

忙しくなったタイミングで弟子を取ると、こんな現実が待っていますので応援してくれる職人さんを探す方が賢明です。

それでも、仕事が増えたから弟子を取るというのであれば、余計に大変になることを覚悟してください。

付け加えると「三か月~半年の間」は収入もあがらないままに給料を支払うので支出がかさみます。

経験済みなので断言できますが、人手が増えたからすぐに収入も増えると考えているなら考えを変えた方が良いです。

では何故弟子を取るのでしょうか?

弟子を取る目的は将来的に事業を拡大するためだと考える必要があります。

これ以外の目的で弟子を取るのは割に合わないばかりか「弟子に愛情が持てず」覚える前に辞めてしまうことになりかねません。

将来の仕事を増やすために必要な人材だと考えれば腐らず丹念に仕事を教えることが出来ます。

弟子を取り機動力が付けば、利益が望める大きい仕事も入りますので「弟子を取る」のは事業拡大のためだということになります。

事業拡大して今より収入をあげる方法

いまの収入に満足してて、事業拡大に興味はないという方には必要ない話になりますが、人員が増えて仕事量が増えれば当然収入も増えます。

これは単純な足し算なので、上手くいけば大きく収入を増やすことも可能です。

上手くいく場合は以下の通りです。

事業拡大に成功するケース

  • 弟子を取り機動力を増やすことができた
  • 順調に仕事を増やすことができた

このように「人員を増やし」「仕事が用意できれば」複数の現場を同時進行しながら効率よく進めることで収入が上がります。

この2点だけ上手くいけば、よっぽどのことがない限り失敗はありえません。

では、失敗するケースは

事業拡大に失敗するケース

  • 弟子が取れない、または辞めてしまう
  • 仕事が取れない、または無くなってしまう

そもそも弟子が取れないというなら収入を増やす事は難しいです。

一時的に儲かる仕事で稼ぐことはできるかもですが、継続的に稼ぐことはできません。

仕事がない場合も同じで、やはり稼げないとなります。

ただし、利益率の高い仕事があれば少し変わってきます。

一か月に一度でも利益が出る仕事が受注できれば、たまにヒマになるのは問題ありません。

どんな仕事が利益率が高いかというと

  • ライバルがいない元請けの仕事
  • 一日に貼れる作業量が伸びる仕事

になります。

元請けの仕事を増やすには【厳選】仕事がないクロス職人は絶対にやるべき3つのことという記事が参考になるかと思います。

伸びる仕事に関しては、そういう案件をいつも持ってるお客さんを探す必要があるので情報収集が必要です。

弟子を取り事業拡大したら失敗しないために

弟子を取り、事業拡大するために絶対外せない大事なポイントがあります。

それは、弟子の独立後の仕事を自分が用意することです。

どういう事かというと、元請けの仕事を探して仕事を自分の弟子に依頼するということです。

ここができないとずっとクロス職人を続ける必要があります。

生涯クロス職人でいたいのなら「弟子」や「事業拡大」は必要ないということになるのではないでしょうか。

弟子をとり事業拡大したいという方には【売上アップ】クロス職人が貼らずに稼ぐ思考法|年を取っても貼り続けるの?という記事で詳しく説明していますのでご覧ください。

まとめ

弟子を取るタイミングや事業拡大を記事にしましたが、最終的な結論を言うと稼ぎたいという目的が一番大切です。

今の収入で十分なら無理して弟子を取る必要は無いし、手広く仕事を増やす必要もありません。

人によって価値観は違いますので大切にしたいことも人それぞれです。

しかし、収入を上げたいとおもうのであれば、クロス職人にとっては弟子を取り事業拡大する方法がベストなのではないでしょうか。