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【クロス職人の仕事】親方が自己紹介を兼ねて暇なクロス屋さんにアドバイス

クロス職人の師匠

親方

クロス職人の親方です。

内装業界が長いベテランなので、経験の中からアドバイスできることがあるかも知れません。

つまらない内容かとは思いますが、時間があれば最後までお付き合いください。

この記事では、私の自己紹介を兼ねて「仕事がなくて暇」なクロス屋さんにアドバイスをお伝えします。

または….

これから独立を目指してるけど仕事があるか不安….

このような方にも参考になるのではと思います。

この記事を書いている私自身も「独立当初」は仕事がなく本当に苦労しました。

なので、どうすればクロス職人として仕事が切れずに食っていけるのか?と考えてる方には参考になるかも知れません。

 

と言いつつ、いきなりのカミングアウトですが…

「親方」と言ってますが、実は10年以上前にクロス職人を卒業し、いまでは内装工事店の社長としての日々を送っています。

なぜ個人のクロス職人が会社組織にできたのか?そのあたりもこの記事の中でお伝えできればと思います。

あなたがこれからクロス職人として稼ぎ、ゆくゆくは会社という組織を作りたいのであれば、きっと参考になると思います。

クロス職人としての経歴

経歴

親方

興味がないと思いますが、私の経歴からお伝えします。

私はクロス職人になりたくてこの業界に入った訳ではありません。

どちらかというと、いまでもクロス職人は性格的に向いてないと思っています。

就職もせずフラフラしている私を見兼ねた親の紹介で「クロス職人」の弟子になったのが始まりです。

そんな私の経歴を大まかに紹介します。

  1. 19歳、クロス職人に弟子入り
  2. 24歳、一人親方として独立
  3. 26歳、はじめての弟子を取り、数の勝負を決意する
  4. 33歳、ある事をきっかけに仕事が増える
  5. 41歳、自分でクロスを貼る事がほとんど無くなる

ざっと、こんな人生を送ってきました。

詳しく説明したいと思います。

①19歳でクロス職人を始める

繰り返しですが、親の「ツテ」でクロス屋さんに弟子入りしました。

弟子入りした当初は「片付け」や「水汲み」「雑用」の毎日でクロス職人になった事をものすごく後悔していました。

はじめて壁紙を貼らせて貰ったのは、半年~1年後…

ここらへんが本当に長く感じました。

親方

正直にいうと、なんども辞めようと考えてました。

しかし、雑用期間中に「師匠」や「兄弟子」の仕事を見ていたので、以外にもクロス貼りの才能を発揮します。…というか、貼れせてもらったのが嬉しかったのです。

私は器用な方ではありませんし、几帳面な性格でもありません。

雑用期間中は親方に怒られまくりでした。

何度も大声で「ちゃんと見とけ‼」と連呼されていました。

暇なので「ボー」っとしてたんだと思います。

当時を振り返ると「仕事」と「収入」の危機感もなかったので真剣さが足りなかったです。

そういう意味では「弟子」の時代は幸せです。

②24歳でクロス職人として独立

悲しい

24歳で独立したのですが、当時はこのまま師匠の下で一生「職人」でも良いと考えていました。

師匠もそのつもりで、跡取り候補として可愛がってくれていたのですが、私が24歳、師匠が36歳。

突然、師匠が亡くなります。

ガンでした。

親方

親方の死はクロス屋になって一番ショックな出来事でした。

突然の出来事に戸惑い、これからどう生きていけばいいのか「おさき真っ暗」な状態になりました。

とはいえ、せっかく身に付けたこの仕事を辞めようとは思いませんでした。

一念発起した私は内装資材の問屋すべてに電話営業を開始しました。

営業なんてしたことありませんが、なんとか生活できるよう必死でした。

しかし、独立したばかりのクロス職人は信用なんてありませんので、回ってくる仕事は「雑用」みたいな案件ばかり…

しかも、毎日仕事があるわけではありません。

仕事はないけど時間は余っていました。当然「お金」もある訳ないですね。

もしかすると、自分は…このまま仕事がないんじゃないか?

クロス職人として生きていくのは無理なんじゃないのか?

こんな不安ばかりがよぎってました。

なので、当時は「名刺」を問屋さんの営業マンに配ることで不安を誤魔化していました。

評判を上げるために「完璧」と言われるよう貰った仕事を丁寧に仕上げました。

しかし、できることは多くありません。

「仕事がない」ことがこんなにつらいなんて弟子のときには思ってもみなかった現実でした。

忙しいし、怒られるし…そんなことばかり考えてた「弟子時代の自分」に伝えることができるなら

親方の「仕事を取る方法」を学べと叫びたいです

とはいえ、今は仕事に困ることはありません。無事に生きています。

なので、この記事を読んでいるあなたが「仕事」がない状態だとしても「大丈夫」です。

親方

仕事は探せば必ず見つかります

仕事が取れる方法はコツコツこのブログに書いていきます。

読んで「ヒント」をつかんでください。

【厳選】仕事がないクロス職人は絶対にやるべき3つのこと

仕事を探すための方法【厳選】仕事がないクロス職人は絶対にやるべき3つのこと

親方

もし、この記事を読んでいるあなたが独立を考えてるなら計画的に独立してください。

お金には本当に苦労しますので。

ちなみに、クロス職人の独立資金はどのくらい必要なのか?関連記事に書いていますので、知りたい方はご覧ください。

壁紙(クロス)職人が独立する時に必要な資金はどのくらい?

独立資金壁紙(クロス)職人が独立する時に必要な資金はどのくらい?

③26歳で初めて弟子をとりました

弟子

慣れない営業活動のおかげもあってか、独立2年後には仕事が増えてきました。

この2年間に意図的にやったことは

  • 名刺を配り「顔」を覚えてもらった
  • 仕事はいつも丁寧に、自分のできる最高の仕事をした

こんな感じでした。

そんななか、独立して2年後の「26歳」ではじめて弟子を取りました。

親方

弟子を取るときのプレッシャーはホントにきつかったです。

理由はというと…

  • ひとりでクロス職人をやってても「儲かる仕事」が少ない。
  • 人数がいると「稼げる」現場が貰える。
  • 一人じゃないので残業もつらくない

つまり、楽して稼ぎたいということです。

とはいえ…弟子を取るのは大変です。

というのも、弟子の給料を払いながら「一人前」に育てるのは本当に骨が折れる作業なのです。

とにかく「言ったことができない」「覚えが悪い」「不器用に感じる」…こんな毎日です。

…クビにしようと何度も考えました。

しかし「弟子」にも少しずつ微妙に進歩はあります。

それを励みに、私が「親方」に教わったように根気強く教えるしかありません。

ほんとうに親方の苦労を知りました。

当時を振り返ると…自分一人で気楽にやっている方が断然楽です。

しかし、この頃の私は「儲かる現場」に飢えていました。…ジレンマですね。

といっても、時間が経つのは早いです。

覚えが悪いと感じながらも、2人になると徐々に大きな仕事が貰えました。

さらに…気が付けば4人体制で多くの現場を掛け持ちしながら回していました。

…弟子が3人に増えてます(笑)

結果的に「稼げる」ようにもなれました。

この当時の私は有頂天だったと思います。

この記事を読んでるあなたも「大きく稼ぎたい」と考えてるなら「弟子」を取るのが近道です。

親方

弟子をとって良かったと心底感じました。

私自身の経験談なので「信憑性」は高いと思います。

親方

弟子を取るタイミングを関連記事に書いていますので、興味があればご覧ください。

【クロス職人】弟子を取るタイミングや事業拡大の方法

事業拡大【クロス職人】弟子を取るタイミングや事業拡大の方法

④33歳で始めた事がきっかけで良い仕事が増える

嬉しい

4人体制で仕事を続けていましたが、この頃の私は、下請けには限界があることを感じていました。

仕事量はかなりあったのですが、工事単価の事情で「儲かる」という訳ではありませんでした。

このまま馬車馬のごとく働けば、全員の給料は問題ありません。

しかし、いつも忙しく余裕のない私から「独立したい」という一番弟子の思わぬ申し出がありました。

予期せぬ突然の申し出に困惑しました。

普段は、私のチームと、一番弟子のチームに分かれ別々の現場に入っていましたので、正直、一番弟子独立後の体制が描けませんでした。

もう一度考え直すように説得しましたが、他人の人生をとやかく言う事はできません。

最終的には「仕事に困ったらいつでも相談するように」と伝え、独立する事を承諾しました。

…彼は今でも一人親方のクロス職人として頑張っています。

忙しかった日々が本当に辛かったんだと思います。

一番弟子が独立したこともあり、暫くは3人で仕事量を減らしながらやっていましたが、環境が変わり「弟子は独立する」という現実を知った私は「何かを考えないと」という危機感を感じていました。

この頃に始めたのがホームページでした。

親方

集客できれば「単価」の良い仕事にありつける!

ホームページで「仕事」を受注できれば、下請けとは違い工事単価が上がります。

クロス職人がHPを使い仕事を探す事で、お客様にとっても余計な中間マージンが省けるので、メリットしかないと考えていました。

とはいえ、HPなんか作った事がない私は、HPの参考書を片手に四六時中パソコンに向かっていました。

しかし、私がパソコンに夢中でも仕事はあります。

なので、私はもう一度勝負に出ました。

将来の仕事量を信じて、新しい弟子を取ったのです。

結果として、ホームページで獲得した仕事が今では主力になっています。

思い返せば、下請けの仕事をしたのは、ここから数年だったと思います。

※ホームページを作って集客したい方は下記の記事も参考にしてください。

【集客を考える】クロス屋さんこそ情報発信が必要な理由と具体的な方法

クロス屋さんの集客【集客を考える】クロス屋さんこそ情報発信が必要な理由と具体的な方法

上記の「はじめてHP」では1,980円で自分のホームページ作成までをプロに任せられるのでお勧めです。

とはいえ、いまでは自分でホームページを作らなくてもインターネットで工事の受注はできます。

例えば職人アシストという案件紹介サービスでは、加盟料や月額利用料が一切なく、案件を受注した場合のみの紹介手数料で仕事が手に入ります。

仕事の安定を考えている方は、このようなサービスを積極的に利用すると良いのではないのでしょうか。

詳しく知りたい方は関連記事をご覧ください。

【職人アシスト】稼ぐためにはインターネットで仕事を探すべき

職人アシスト【職人アシスト】稼ぐためにはインターネットで仕事を探すべき

同業他社のライバルに負けないための手段として、クレジット決済も導入しました。

親方

「相見積」は負けてしまう事もあります。

なので、負けないための武器が必要ですね。

クレジット決済ができるクロス屋は珍しく、お客様にクレジット決済が可能だということを伝えると、多くのお客さんがクレジットカードでの支払いを希望され、感謝されました。

あなたが個人事業だとしてもクレジット決済を導入するに越したことはありませんのでお勧めします。

現金以外の決済方法はお客さんに利便性を与え、同業他社の中からあなたを選んでもらえる強みになります。

個人事業主でも簡単に無料でクレジット決済が導入できるサービスがありますので、知りたい方は関連記事をご覧ください。

【無料】Squareで個人事業主がクレジット決済を簡単に導入できる方法

個人事業でもクレジット決済が簡単に導入できるSquare【Square】個人事業主・フリーランスが無料でクレジット決済を導入する方法

41歳くらいでクロスを貼る事がほとんど無くなる

仕事が増えた

40代になると普通ならベテランと言われる年代ですが、私の場合は「熟練の技」よりも営業的な活動がメインになっていました。

弟子も次々に独立して行きましたし、何より、忙しくクロスを貼るのが嫌でした。

親方

職人でいることに疲れてしまいました。

というより「楽」に稼ぎたいという思いに負けました。

今でもクロスを貼る事はありますが、たまに貼ると楽しく思えます。

下請けさんや従業員が貼ったクロスの点検や、お客様との打合せが私には向いているのかもしれません。

今の私から言えるのは、綺麗な仕事をする職人さんは、性格もキチンとしているという事です。

そういう職人さんはどこでも重宝されます。

あなたが独立を考えているなら、どうすれば仕事が見つかるか知りたいと思います。

クロス職人の仕事の探し方や、独立後の収入についてまとめた関連記事がありますので、興味があればご覧ください。

【独立開業】壁紙・クロス職人として自立する方法

クロス職人の独立・自立【独立する?】クロス職人として仕事を探し自立する方法

まとめ

自分の半生を振り返ってみました。

あらためて文章にすると、色んな記憶が蘇ります。

今回、振り返って気付きましたが、人はなりたい自分になれるんでは無いでしょうか?

現実を変えようと思えば、勝負するタイミングは必ずやってきますが「勝負」ではなく、初めから勝ち試合に思えます。

今後、あなたが独立を考え行動するとしても、独立する事はすでに決まってるのかも知れません。

どうか、手抜きのないキッチリとした仕事を貫き、自分の人生にチャレンジして下さい。

クロス屋さんが稼ぐために今すぐ実行するべきことも記事にしてます。

興味があればご覧ください。

【稼げるクロス屋】独立後の収入を安定させ上げるための稼ぐ方法

稼ぐクロス職人【稼げるクロス屋】独立後の収入を安定させ上げるための稼ぐ方法